ミニマムアクセスとウルグアイラウンドの話

現在は世界貿易機関(WTO)と呼ばれていますが、ウルグアイラウンドよりも前は、GATT(関税と貿易に関する一般協定)と呼ばれていました。ウルグアイラウンドで決定された事項で、日本の農家にとって最も打撃となったのは、何と言っても「ミニマムアクセス」だと考えます。これは「最低輸入機会」とも言われますが、日本で言えば、米の最低輸入量が決定されました。タイやカリフォルニアから米が輸入されてくると、日本の米農家は品質や価格において競争を強いられることになります。米が生産過剰になって、減反政策まで取っていた日本が、米を輸入するなんてことは考えられないことでした。これはまた別の話になるのですが、GATTからWTOへの移行があった際に、貿易に関する国際紛争を武力で解決できることになりました。これはGATTからの大きな変更だったようです。そしてウルグアイラウンドは、知的財産権やサービス分野も交渉対象になりました。http://www.fonfix.co/hanashita-datsumo.html